【ルアー】 ミノーへの思い

ryuu

2012年02月12日 18:15

好きなプラグは?

と聞かれたら、私はまずミノーを挙げると思います。


勿論、クランクやシャッド、バイブレーション、ペンシル、ポッパーなどなど、

その他の多くのプラグも大好きではあるけれど、

あくまでその中で一つだけと言われればのお話しです。











理由は簡単・・・


一番、ルアーとして美しいフォルムをしているから・・・
子供の頃からの憧れのルアーだから・・・
一番釣れそうな形状だから・・・
最初に釣れた時の感動が大きかったから・・・
釣ったと感じる一番のルアーだから・・・
テクニックや操作感がダイレクトに伝わるルアーだから・・・

そして、一番思い入れのあるルアーだから・・・

























遠い昔(子供の頃)、最初に触れたルアーがスプーンでした。

ABUのトビーを安い竿で、1日中ぶん投げていたあの頃・・・





















相手の魚が、川の鱒だろうが、沼や池のバスだろうが、
堤防からの海釣りだろうが、全てこのスプーンを投げ続けていた。









アクションの付け方、魚のポイントも分からず、
水があれば構わず闇雲に投げていた。


勿論、魚など釣れるはずもないのだが・・・

でも、そうしている事自体が幸せだった。。。

















次第に、知識を得ると同時に少しづつ賢くなり、スプーンでも釣れる様にはなったが、
まだまだ偶然釣れてしまう範囲に過ぎなかった。



















ルアーなど満足な種類も無く、買うお金も無かったそんなあの時代に、
外国製のプラグという物が、一般の釣具屋にも入ってくる様になった。










ミノーに出会ったのも、ちょうどその頃。。。


衝撃だった。。。
















何と美しい形、そして何と釣れそうなデザインだろうか。。。
いわゆる一目惚れという奴です。


小遣いを必死で貯めて、専用のルアーロッドとリール、そしてミノーを購入して
からというもの、スプーンに代わるものが、ミノーだった。









金属のスプーンとは違い、バルサ系で自発的な動きをする購入したミノーは、
最初は大変扱いづらく、又スピードやアクションも分からず、釣れない印象から始まりました。


子供には高価なルアーだった事もあり、早々に根掛かりでロストし、
途方に暮れた事を記憶しています。











・・・しかし、何故か最初に触れた時の感動と、自分の中でのフィーリングが忘れられず、
その後も使い続ける事になります。




あれから、約30数年・・・

今だに、あの頃の新鮮な気持ちは失われない。

ミノーというルアーを購入してパッケージを空けてルアーに触れた瞬間の何ともいえない
満足感・・・


もう見慣れたはずなのに、今だに美しいと感じてしまう形状・・・











そしてあの頃とは違い、進化した現在のミノーと現在の自分自身がいる。

様々な魚種に対して、楽しんで釣る喜びを得ている自分がいる。




使い方は我流ではあるが、狙って釣る事の楽しさを
今だにミノーから教えられています・・・













そんな思い入れのあるミノーで、
これからも多くの魚を釣り続けて行こうと思います。



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